ベルギー人の家族をもって驚いたこと

ベルギー人と結婚して驚いたことのひとつは、ベルギー人の家族間のコミュニケーションがものっっすごい蜜であること。

日本にいるときから薄々と感じてはいたんですよ。毎週日曜日の日課は両親とのスカイプテレビ電話、じいちゃんばあちゃん(父方、母方の両方!)とのスカイプでの電話だったし。

でもベルギーに移住して、それがエスカレートしている‥笑

日本にいたからとかじゃなかったんだな、と。

どういうことかというと、基本的にめちゃめちゃ家族で電話してる。週1は当たり前で、多いときは週3とかで電話してる。しかも内容は本当なんでもないんですよ、元気?とか、仕事どう?とか。しかしこの頻度。

週1で電話しなかった日にゃ、文句をいわれるという。

ベルギー人は、家族だからといって人間関係のメンテナンスを甘えて怠るのではなく、家族だからこそできるだけ人間関係を良好に保つためのメンテナンスをマメにする。日本人家族には、どこかで家族ならいいでしょ、みたいな甘えがあるけど、ベルギー人はまるで日本ビジネスマンがお得意様に取るような姿勢で家族にサービスをして関係性を保とうと努力する、そんなイメージ。

日本人で、しかも地方の結構古風な環境で育った私は、家族でそんな蜜にコミュニケーションとる文化がない。家族と話すのはなんだか照れくさいような、距離が近すぎるがゆえにあえて話すようなことが無い、みたいなかんじ。電話なんて、どれくらいしてないだろうか。(しろよ)

フランスに留学してたときなんて、月1でハガキは送ってたものの、電話なんて一回もしたことなかった。留学から帰った日も、実家に帰った時の両親は一言「あれ、今日だっけ帰国!」みたいな、そんな希薄なコミュニケーションだったので、このベルギー流のコミュニケーションは衝撃。

でも、私が孤独な時に夫のママから電話がかかってきて少しでも話せると、結構な救いになったりするんですね。

うーん、家族の人間関係を保とうとする努力って、日本にいたときは考えも及ばなかったなぁ。。

メンタルモヤシがベルギー移住した結果

メンタルもやしレベルの30女性が国際結婚でベルギー人と結婚。日本での仕事をやめ、夫の故郷ベルギーに海外移住。新生活スタートや転職活動のなかで、メンタル弱すぎてもがき苦しむ毎日。。そしてマインドフルネスに目覚める。

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